2011年12月29日 (木)

箱根一人旅2011その7 ~おいらと強羅公園(前編)~

まずは先日亡くなられた北杜夫氏ゆかりの強羅公園へ。



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鳥蛇口



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そふくり! と写り込む鳥蛇口



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ローズガーデン。星の王子さまのバラ園シーンを思い出す。



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おのづから寂しくもあるかゆふぐれて
雲は大きく谿に沈みぬ
斎藤茂吉



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落ち葉の川

つづく

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2011年12月19日 (月)

箱根一人旅2011その6 ~俺と旅館(後編)~

2011年11月24日 木曜日 二日目突入でございます。

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宿の朝食。
シンプルだがとても美味しい。


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部屋から早雲山を望む。
これから向かう先である。

つづく  

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2011年12月15日 (木)

箱根一人旅2011その5 ~俺と旅館(前編)~ 

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旅館の夕食、山梨県産黒毛和牛のすき焼き。
こんなにおいしいすき焼きは、初めて食べたかもしれない。
ちなみに宿泊費は一泊二日(夕食朝食付き)でおよそ8000円の安さ。


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この日の戦利品。
星の王子さまの紙コースター、紙ナプキン、おしぼりはレストランでパクってきた使わずに持ち帰ったもの。普段はこういうことしないんだけど、かわいかったんでw
赤いバラ型のガイドもいかしてる。
下に敷いてあるのは、彫刻の森の足湯で購入したハンドタオル(100円!安い!)。


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夜はコイケヤのり塩とブラックニッカで晩酌。
広い部屋の隅っこのコタツで一人酒も、なかなか乙なもの。


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そして貸切状態だった温泉。
かけ流しダバダバ。

つづく

只今のBGM
Longing/Love / George Winston

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2011年12月 7日 (水)

箱根一人旅2011その4 ~私と箱根彫刻の森美術館~

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人とペガサス 1949年 カール・ミレス作
空はこんなに青いが、この直後からずっと雨に降られることになる。
従業員の方に聞いたら傘を貸してもらえた。


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ミス・ブラック・パワー 1968年 ニキ・ド・サン・ファール作
これを見られるのを楽しみにしていた。
やはり大きかった。


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幸せを呼ぶシンフォニー彫刻 1975年 ガブリエル・ロワール作
レティクル座妄想 天元突破 戦場ヶ原ひたぎ落下


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「力」・「勝利」・「自由」・「雄弁」 1918-22年 エミール=アントワーヌ・ブールデル作
雨に濡れて、いい感じで艶っぽくなっている。


このあと宿へ向かうべく、彫刻の森をあとにして強羅へ登山電車で舞い戻る。
夕方から夜にかけての登山電車の雰囲気は昔から好きだ。

つづく

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2011年12月 1日 (木)

箱根一人旅2011その3 ~僕と星の王子さま(後編)~

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自分の体面を保つことに執着する王様
びろーんと伸びたガウンの裾がチャームポイント。


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夜空の星の所有権を主張し、その数字に執着して、ひたすら星の数を数える実業家


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一分周期で自転する星で、ガス灯の点灯消灯をおこなう点灯夫
王子様も、このキャラには好感を持っている。


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自分の机を離れたことがなく、探検家からの伝聞だけで研究をおこなう地理学者


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Le Petit Prince

以上、三次元化された星の王子さまのキャラたちだったが、
サン=テグジュペリの描く絵は本当にかわいいとつくづく思った。
ちなみ、バラとかキツネは館内にいたので撮影できなかった。

つづく

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2011年11月30日 (水)

箱根一人旅2011その2 ~僕と星の王子さま(前編)~

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強羅から観光施設めぐりバス「Skylight」で星の王子さまミュージアムへ。
運転手の声と喋り方が素敵だった。


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入り口前に浮かぶ小惑星B612。


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昼食は、星の火山のオムライスシチュウ。
ミュージアム内のレストラン、ル・プチ・プランスにて。


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サン=テグジュペリゆかりのフランスの町並みが再現されている。


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再現されたサン=モーリス・ド・レマンス城と庭園。
この城はサン=テグジュペリが幼少時代を過ごしたところ。


つづく

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2011年11月28日 (月)

箱根一人旅2011その1 わたしとVSE

2011年11月23日 水曜日

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初日の朝食はロマンスカーカフェにて。
新宿のホーム内にあるカフェでロマンスカーを窓越しに見ながら食事ができる。
店の内装はロマンスカーのイメージカラーであるバーミリオンオレンジ(写真のカップの色)で塗られている。
ちなみにカップの中身は紅茶である。
かつてロマンスカーは走る喫茶室と呼ばれ、日東紅茶と森永エンゼルがサービスを提供していた。
自分も子供の頃ロマンスカーNSEで紅茶を飲んだ記憶がある。


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そしてロマンスカーがホームに入ってきた。
赤い服の少年と自分はたぶん同じ気持。


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ロマンスカー50000形VSE。
かっこよすぎる。
木目を活かした内装は落ち着けたし、静かで乗り心地もよかった。
そして渋沢~新松田間での車掌のアナウンス、声と喋りが素晴らしく、ちょっと感動して泣きそうになったw
アナウンス前後に流れるオルゴール調アレンジの「ロマンスをもう一度」がまたいい。
あまり好きな曲ではなかったが、このときから大好きな曲となる。
音楽は不思議だ。


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箱根湯本で箱根登山電車に乗り換える。
この日は祭日だったこともあり、車内は寿司詰め状態。
急勾配を力づくで登っていく感じがいい、スイッチバックも楽しい、景色も素晴らしい。
そしてありえない角度の急カーブを曲がるときの線路と車輪の軋む音がかっこいい。
つづく

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