八ヶ岳方面一人旅その7 ~オルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」~
※長引いているが、昨年秋に行った旅行の記事である。もうすぐ終わる。
※その6→http://kamaken.cocolog-nifty.com/folk/2015/04/6-054b.html
ずぶ濡れでチャリを漕いで、なんとか萌木の村に到着。
後ろの建物が最後の目的地、オルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」。
これ以上の野外活動は、天候的にも体力的にも時間的にも無理なので、旅のラストに屋内施設のここを選んだ。
受付を済ませ大部屋に通されると、司会の方が解説を交えならが実際にオルゴールを鳴らしたりしていた。最初ははあまり期待していなかったのだが、体験してみるとあまりに素晴らしくて圧倒された。音量も予想以上にでかくド迫力。自分が今までオルゴールに抱いていたイメージが覆された。
ゲームセンターにある筐体のような物体が動作を始めると、その筐体はピカピカ光りだし、中に詰まった複数の楽器の同時演奏を始める。その音がなんとも味わい深い。
イメージとしては七人のこびとの家にあるあのオルガンみたいな感じ。
様々なオルゴールでの実演&解説ののち、最後に出てきたのが写真のリモネール1900というオルゴールで、1900年のパリ万博でエントランスに置かれていたもの。そのサウンドは数キロ先まで届いたという。
ちなみに司会の大森たつし氏は一流のマリンバ奏者で、オルゴールとの素敵なセッションなども聴かせてくれた。
大満足で博物館をあとにし、レンタサイクルを返却し、帰路へ向かう。
次回でいよいよ最終回。
つづく
只今のBGM
Being for the benefit of Mr.Kite /THE BEATLES
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