« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »

2014年12月30日 (火)

八ヶ岳方面一人旅その4 ~清里 清泉寮と雲海~

Img_3349
闇夜に浮かぶミルクポット。
清里駅を出てまず目に飛び込んできたのがこれ。
この80's感がたまらん。

高台にある宿に向かって、痛む足を引きずりながらひたすら登る。
思うように歩けず、チェックイン予定時刻も過ぎてしまう。
いつのまにか雲が空を覆っている、あたり一面も霧に包まれる。
これでは期待していた星見物もできない。


Img_3350
なんとか今回の宿泊地である清泉寮に到着。
アンデレクロスが闇夜に青白く光る。
この霧のソフィア感。
ちにみに写真の場所は旧館で、フロントは少し離れた新館の方にある。

清泉寮の食事は野菜中心でヘルシーかつ美味しく、温泉もいい塩梅だった。
特に、照明なしで真っ暗にしてある露天風呂は最高だった。
空は分厚い雲に覆われていたけど、天気が良ければ満点を埋め尽くす星々が見られたのだろう。
風呂あがりにロビーで星観察ツアー御一行を見かけたが、心底気の毒だった。


Img_3352
部屋はこんな感じ。
清泉寮の歴史を感じたかったので、あえて旧館の部屋を選んだ。


Img_3353
ベッド。
手前側のを使用した。


Img_3351_2
照明がシャレオツ。


Img_3357
あずにゃん(夜)


Img_3356
廊下と階段。


Img_3360
ロビーの暖炉。


Img_3355
清泉寮は、清里開拓の父ポール・ラッシュが1938年に創設。


Img_3361
あずにゃん(朝)


Img_3358
うんかい!
部屋の窓から雲海が見られるとは思わなかった。
さすが標高1380m。
このあとすぐ天候悪化でなにも見えなくなってしまった。
温泉入るためにちょっと早起きして正解だった。

そして小雨降る中、清泉寮をあとにする。

つづく

只今のBGM
霧のソフィア(BEST SELECTION2バージョン) / THE ALFEE

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年12月23日 (火)

八ヶ岳方面一人旅その3 ~小海線・野辺山~

Img_3332
小海線キハ110系
これに乗るのも長年の夢だった。
日本一高いところを走るJR線だ。
ディーゼルエンジンで動く気動車なので、パンタグラフはない。
故に、エンジン音が完全にバスのそれだったw



Img_3333
後方に特急あずにゃんE257系。

キハ110系に乗り込み、野辺山を目指す。
車窓から八ヶ岳南端部の斜面が見える。
夕日に照らされた紅葉の斜面があまりに美しい。
だがしかし、この旅行で八ヶ岳を見られたのはこれが最初で最後であった。



Img_3336
この場所はJR鉄道最高地点(1375m)。
野辺山で下車して最初に訪れたのはこの日本一ポイント。
そんな高いところにいるという感じはしなかった。



Img_3337kokorahen_2
野辺山周辺は開けた広大なスペースが多い。
八ヶ岳を眺めるにはうってつけ。
だがしかし、このザマ ○| ̄|_
なんでそこだけ雲が。。



Img_3339
別の方角の山はこんなクリアーに見えたのに(未練)
ここらへんの山はそのうち登りに行こうと思っている。



Img_3341
国立天文台野辺山の45m電波望遠鏡。
すごい迫力。
子供の頃に遠目で見たことはあるけど、こんなに近くからは初めて。



Img_3344
ひと通り見て回ったので、野辺山駅に帰ってくる。
そして安定の電車2時間待ちw

足の血豆と靴ズレが痛いので、駅前のみやげ物屋ホワイトラビットに絆創膏を売っている店がないか聞きに行く。店員さんが奥の方から絆創膏を探し出してきてタダでくれた。
これ下さいとハイチュウをレジに持って行くと、かえって悪いねえと恐縮されていた。
損得を超えた店員さんの優しさに感動。
そのあとは近くの公園で黄昏れたり、暖房付きトイレで暖を取ったりしながら時間を潰す。



Img_3345
野辺山駅はJR最高地点駅(1345m)である。
この辺りは最高地点だらけ。

やがて電車は来て、宿のある清里へ向かう。

つづく


只今のBGM
デルタ / 科学部 科学究明機構ロヂカ?(さくら学院)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月20日 (土)

福田友里恵X'masワンマンライブ@自由が丘hyphenのセットリスト

じんじんさんの代わりに、先日おこなわれた福田友里恵さんワンマンについて書こうと思う。
だがしかし、文才ないんで、せめてセットリストだけでもってことで。

12月17日
気がつけばVol.5!「ハピ・パティ」
~福田友里恵X'masワンマンライブ!~

@自由ヶ丘hyphen

1st
1 はぴぱてぃ
2 はこびや(短)
3 こびん
4 My Dear
5 familiar

2nd
6 ただいま
7 Winter a certain date
8 ウタウ・タ
9 名無し
10 time
11 ギフト
12 新曲
13 いい天気のぅ天気

アンコール
14 君。

終演後は、出演者とお客様の皆さんで打ち上げ@hyphen。
終電近くまでw

来ていただいた皆さん、ありがとうございました!

※写真の調達ができなかったため、ズド~~~ンはございません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年12月 9日 (火)

八ヶ岳方面一人旅その2 ~サントリー白州蒸留所・南アルプス~

小淵沢駅で特急スーパーあずにゃんとバイバイしたあと、サントリーの工場がある白州へ向かう。
下り坂を1時間ひたすらダッシュ。足を痛めた。無理はよくない。
サントリー白州蒸留所に受付時間ギリギリで到着。
ハァハァしながらガイドツアーに加わり、ウイスキーが作られていく過程を見ていく。
工場に入ると、イースト菌とか甘酒を連想させるような香りが漂っていた。


Img_3322
ここは蒸留が行われているエリア。
麦汁を発酵させた液体は、ここの機械で加熱され、蒸発・分離(蒸留)されてウイスキー原酒になる。
原酒の味はウイスキーだが見た目は無色透明とのこと。

そのあと向かった貯蔵庫では、広大なスペースに、上下左右に配置される大量の酒樽を見ることができた。壮観な眺めだった。
酒樽で最古のものには、1973という数字が刻印されていた。白州工場ができた年とのこと。ちなみに、自分が生まれた年でもあるので親近感がわく。

最後はサントリーウイスキー白州の試飲会。
森に囲まれた工場で飲む白州のハイボールは実に爽やかでおいしかった。

工場見学終了後は直ちに工場を出てダッシュ。電車一本逃したら2時間待ちだ。
行きに下りてきた道を、今度はひたすら登らなければならない。
しかし、あっという間に足が限界に達し、普通に歩くだけでもきつくなる。


Img_3324
道の途中、振り返ると雲の隙間から僅かに南アルプスの山々が見えた。
ピーク部はたぶん甲斐駒ケ岳(2967m)。
信じられないような高い位置にその稜線は浮かんでいた。凄まじい迫力に感動。
今でもその衝撃が忘れられなくて、ことあるごとに近場の山の稜線を眺めては、彼方の南アルプスに思いを馳せている。
後日ネットで調べたら、この場所が日本一高低差を楽しめる山ポイントであると言ってる人がいた。納得。

そうこうしながら、ひたすら駅目指して歩く訳だが、足の痛みはひどくなっていくばかり。途中で予定の電車を完全に諦める。


Img_3327
急ぐ必要もなくなったので、旧平田家住宅へ寄り道。
いい雰囲気。
部屋の中に馬を飼っていたらしい。

そしてボロボロになりながら小淵沢駅に到着。
次の電車の発車時刻は1時間30分後。
駅そば食べたり、南アルプスがよく見える場所を探しに行ったりして時間をつぶす。

つづく

その1まだの方はこちらから→http://kamaken.cocolog-nifty.com/folk/2014/10/1-3585.html

只今のBGM
アルプス一万尺 / 菊地最愛・水野由結

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月 3日 (水)

福田友里恵さんのワンマンでギター弾きます

久しぶりに福田友里恵さんのライブでギター弾きます。
再来週の水曜日でございます。
ワクテカでございます。


12月17日(水)

気がつけばVol.5!「ハピ・パティ」

~福田友里恵X'masワンマンライブ!~

自由ヶ丘hyphen

Open/Start・19:30/19:45
前売/当日・¥2500/¥3000  (D別)

サポート
Gt&Cho
釜我健太郎
Vi

西浦詩織

ご予約はこちらから!
Fukuda Yurie Ticket Infomation Team

福田友里恵ブログ Wan♪noAshiOto

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »