« 福田友里恵さんのワンマンでギター弾きます | トップページ | 福田友里恵X'masワンマンライブ@自由が丘hyphenのセットリスト »

2014年12月 9日 (火)

八ヶ岳方面一人旅その2 ~サントリー白州蒸留所・南アルプス~

小淵沢駅で特急スーパーあずにゃんとバイバイしたあと、サントリーの工場がある白州へ向かう。
下り坂を1時間ひたすらダッシュ。足を痛めた。無理はよくない。
サントリー白州蒸留所に受付時間ギリギリで到着。
ハァハァしながらガイドツアーに加わり、ウイスキーが作られていく過程を見ていく。
工場に入ると、イースト菌とか甘酒を連想させるような香りが漂っていた。


Img_3322
ここは蒸留が行われているエリア。
麦汁を発酵させた液体は、ここの機械で加熱され、蒸発・分離(蒸留)されてウイスキー原酒になる。
原酒の味はウイスキーだが見た目は無色透明とのこと。

そのあと向かった貯蔵庫では、広大なスペースに、上下左右に配置される大量の酒樽を見ることができた。壮観な眺めだった。
酒樽で最古のものには、1973という数字が刻印されていた。白州工場ができた年とのこと。ちなみに、自分が生まれた年でもあるので親近感がわく。

最後はサントリーウイスキー白州の試飲会。
森に囲まれた工場で飲む白州のハイボールは実に爽やかでおいしかった。

工場見学終了後は直ちに工場を出てダッシュ。電車一本逃したら2時間待ちだ。
行きに下りてきた道を、今度はひたすら登らなければならない。
しかし、あっという間に足が限界に達し、普通に歩くだけでもきつくなる。


Img_3324
道の途中、振り返ると雲の隙間から僅かに南アルプスの山々が見えた。
ピーク部はたぶん甲斐駒ケ岳(2967m)。
信じられないような高い位置にその稜線は浮かんでいた。凄まじい迫力に感動。
今でもその衝撃が忘れられなくて、ことあるごとに近場の山の稜線を眺めては、彼方の南アルプスに思いを馳せている。
後日ネットで調べたら、この場所が日本一高低差を楽しめる山ポイントであると言ってる人がいた。納得。

そうこうしながら、ひたすら駅目指して歩く訳だが、足の痛みはひどくなっていくばかり。途中で予定の電車を完全に諦める。


Img_3327
急ぐ必要もなくなったので、旧平田家住宅へ寄り道。
いい雰囲気。
部屋の中に馬を飼っていたらしい。

そしてボロボロになりながら小淵沢駅に到着。
次の電車の発車時刻は1時間30分後。
駅そば食べたり、南アルプスがよく見える場所を探しに行ったりして時間をつぶす。

つづく

その1まだの方はこちらから→http://kamaken.cocolog-nifty.com/folk/2014/10/1-3585.html

只今のBGM
アルプス一万尺 / 菊地最愛・水野由結

|

« 福田友里恵さんのワンマンでギター弾きます | トップページ | 福田友里恵X'masワンマンライブ@自由が丘hyphenのセットリスト »

旅行・地域」カテゴリの記事

八ヶ岳旅行2014」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 八ヶ岳方面一人旅その2 ~サントリー白州蒸留所・南アルプス~:

« 福田友里恵さんのワンマンでギター弾きます | トップページ | 福田友里恵X'masワンマンライブ@自由が丘hyphenのセットリスト »