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2006年6月10日 (土)

最終回【遭難?】北高尾山稜その4【苦行?】

麓に着いた頃に日没かな?

どんなに遅くてもトリビアまでには帰れるだろう。

↑ほんと甘ちゃんだよお前は!

歩くペースがどんどん遅くなってきている。

いかん!

下りと平地は走る。

↑これもまた余計だった。

予定より全然早く辺りは暗闇になる。

往路の終点にあたる堂所山山頂になかなか着かない。

腰痛が酷くなる。

辛い(´;ω;`)

足元も覚束なくなり、ふらふら歩行になる。

辛い(´;ω;`) (´;ω;`)

もしオレがここで死んでも困る人はいないだろうな。

家族くらいは本気で悲しんでくれるかなぁ。

山奥での遭難は、ほんとに孤独でネガティブなことばかり

考えてしまう。

苦しい→誰かのせいにしたがる→どう考えても自己責任

→自己嫌悪

心身共にボロボロだったが、生還するには歩き続けるしかない。

遠くから滝の音が聞こえる。

堂所山山頂目指してひたすら歩く。

滝の音が近づく。

満身創痍で堂所山山頂に到着。

滝の音の正体は山頂の木々がワサワサしている音だった。

なんか導かれて来たような感じだ。

060607_1953001 この暗さw



一休みして、次の分岐である底沢峠へ向かう。

所要時間10分のところを、体感時間30分くらいかけて歩く。

実際、そのくらい費やしていたかもしれない。

底沢峠の分岐に着いたと同時に懐中電灯の電池が切れる。

分岐の標識にザックを引っ掛けてスペアの電池を取り出す。

暗闇での電池交換には苦労したが、電池切れのタイミングが

分岐の標識の前だったというのも凄い。

ここから35分下れば麓の美女谷温泉だ。

わりかし急な下りで、何回もよろけて谷側に落ちそうになる。

突然、ふくらはぎに激痛が走る。

吊る寸前?肉離れ寸前?

兎に角、ここで歩けなくなったら終わりだ。

地べたにしゃがみこむ。

汚れとか気にしている場合じゃない。

恐る恐る立ち上がる。

最悪の状態は免れたらしい。

痛みとネガティブシンキングに絶えながらひたすら下る。

歩く→しゃがむ

を何度も何度も繰り返して下る。

何が起こるかわからNIGHT!より自分と向き合いながら、

自分と戦いながらひたすら麓を目指す。

おそらく所要時間の2、3倍くらいはかけて麓に到着。

麓にあった墓場を見て癒されるという珍しい感覚も経験した。

きっと、この近くに人の生活があると感じて安心したんだろう。

わずらわしい人間関係もあるが、やはり人は人を求めるものなのかな。

甲州街道、底沢バス停待合室のベンチに倒れこむ。

久しぶりに時間を見る。

22時30分。

10時間(ガイドブックの所要時間の倍)の山行だった。

終バスがもうないことを確認し、ネットでタクシー会社を検索後、

電話で呼ぶ。



コースは制覇したが、極度の苦痛をともなうのはポリシーに反するし、

判断ミスも多々あった今回の山行は失敗だったと思う。

ただ、得たものは大きかった。

山のダークサイドを垣間見れたことで、より理解が深まった思うし、

なにより極限状態の中で自分と向き合い続けることが出来たのは、

いい経験だったと思う。

ただ、こういうのは今回限りにしたいと思いますw

次回からは快適に登山の方向で!

おわり



只今のBGM

Alone -それでも道はつづく- / THE ALFEE

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コメント

>たかぎー
ネイチャージモン!
寺門もいろんなことやるんだなぁw
これからググってくるよ。

投稿: 釜我健太郎 | 2006年6月14日 (水) 00時51分

迷ったら登れ。いただきましたっ☆☆☆
かまけんとは山行きたくないかも。ウソ。
寺門ジモン改めネイチャージモンも要ちぇけらっちょだよ。へけ~っしゅ

投稿: たかぎー | 2006年6月13日 (火) 22時30分

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